睦月に購いし書物、あれこれ

つれあいが本屋に寄るというので、付き合って、紀伊国屋新宿に行った。

 

ウンベルト・エーコの新刊「バウドリーノ」(岩波)、マーガレット・アトウッドの「オリクスとクレイク」(早川)、「マンガでわかる宇宙の仕組みと謎」をもとめる。

 

宇宙の本は半日で読めた。美しい星の写真でも眺めて楽しもうと思って買った本だが、小林益川の「CP対称性の破れ」と南部の「自発的対称性の破れ」がなぜノーベル賞をもらったのか、とりあえず初心者的にわからせてもらえたのは、思いがけない収穫であった。

 

20年以上も前に薔薇の名前で、こりゃ仇やおろそかにできぬ作家だと刷り込まれて以来、エーコの名前を見るとつい買ってしまう。エーコが編著した「美の歴史」「醜の歴史」を一昨年近代美術館の売店で見つけたときもワクワクして買ってしまったし、今回のバウドリーノも平積みを目にしたとたんガマンできなくなった。衒学を娯楽するといっては実も蓋もないが、エーコだけがこの手の喜びをもたらしてくれるのにハズレがない。

 

アトウッドという作家は有名らしいが私には初見。沢山の賞を受賞したと帯にあるので、買った。まだ読み始めてはいないが、望むらくは、一気に徹夜してでも読まずにいられない醍醐味があらんことを。。

 

つれあいが買っておいてくれというので、重さ5キロの大判の写真集「Overnight Sensation」をgoogleで検索したら、TFRのDVDが大量にでてきた。アマゾンで検索してもTFRのものがたくさんでてくるので、「.co.jp」ではない捜し方をしたら、ようやく出てきたので、注文した。数年前の版では1冊8万円もする古本をみたことがあったので(いったいいくらなのか)戦々恐々だったが、新版はその十分の一で、ほっとした。

 

書物ではないがテンペストという芝居を予約した。原作がしっかりした作品だと聞いた。琉球を舞台にした話らしい。シェクスピアの遺伝子もあるのかしら。まあ、見てみないとわからないね。仲間由紀江の、しゃきしゃきした声をナマで聞けるのは楽しみだ。

 

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