小笠原伯爵邸 Baa

新宿河田若松の屋敷は、もともとは女子医大付近まで2万坪あったとのこと。いま旧伯爵家は小笠原礼法の家元とか。レストランの経営とは無関係のようだ。

スペイン料理でアラカルトがなく、まあ披露宴やパーティに使うお店か。パエリアとかイカ墨はエルフラメンコとかの昔ながらのスペイン料理屋で覚えたものだが、ここのスペイン料理は、シェフはスペイン人らしいが、ヌーベル・クイジーヌの類で、スペインだかイタリアだかパリだかニューヨークだかよくわからん西洋懐石で、これがスペイン料理というクセを楽しみたい向きにはハズレ。

そういう不平をふんだんにぶつけてやろうと思っていたら、大使館の食卓というBS番組で駐日スペイン大使夫妻が大使館料理長の新スペイン料理を自慢して客にふるまっているのを見て、時代はそういうことか、と発言意欲がみわかに低下。マラガ海岸の日差しのなかで、イタリア伝来のカラマリをつまみながらのサングリアで、挿絵入りのドンキホーテを読みながら、腹が減ったらパエージャでも、というかんじがいいんだけで、これは、日本はゲイシャ・フジヤマ・スキヤキでしょうが!と決め付けるのとおなじなんだろうなぁ。

 

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このページは、あたるおぐらが2011年8月23日 23:45に書いたブログ記事です。

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